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【独占】執行猶予中のシン・ヘソン、飲酒運転控訴審が10ヶ月ぶりに再開..3月に初公判

「長寿アイドル」神話メンバーのシン・ヘソンの飲酒運転疑惑、控訴審が10ヶ月ぶりに再開される。

法律界によれば、ソウル東部地方裁判所第3刑事部(控訴)はチョン・ピルギョの道路交通法違反(飲酒検査拒否)などの疑惑の控訴審の第一回公判期日を今月15日に開く予定だ。

シン・ヘソンは2022年10月10日、ソウル江南区ノニョン洞のある飲食店で酒を飲んだ後、知人と一緒に代行運転の運転手が運転する車に乗り、京畿道城南市修正区に移動した。この時、現場で知人を降ろし代行運転の運転手も帰した後、自ら車を運転しソウル松坡区炭川2橋まで約10kmを酩酊状態で運転し、炭川2橋で寝ていた疑惑を受けている。

当時の調査結果によると、「道路の真ん中で車が停止している」という通報を受けた警察が出動し、シン・ヘソンに対して飲酒検査を要求したが拒否されたことが分かった。また、シン・ヘソンが当時乗っていた車は他人のもので、盗難届が出されていた事実も明らかになり、さらに問題となった。

警察はシン・ヘソンに対して窃盗疑惑も調査したが、車を盗んだ意図は証明されなかったため、不正使用疑惑を適用した。

その後、検察はシン・ヘソンに対して懲役2年を求刑したが、裁判所は一審の判決でシン・ヘソンに懲役6ヶ月、執行猶予1年を宣告した。

裁判所は「被告人が事件の起訴事実を全て認め、提出された証拠も有罪と認定される。飲酒検査拒否は飲酒運転事件処理の核心である血中アルコール濃度の測定自体を拒否する行為であり、その自体が罪質が軽くない。当時、被告人が飲酒運転をしたことを認めるに足る理由もあり、飲酒運転自体よりもその罪質がよくない」とし、「被告人が捜査機関で全て認め、反省の態度を見せた点、人身・物損害が発生していない点、車両の持ち主が処罰を望まない点、過去の飲酒運転の前科は2007年の点、罰金刑を超える刑罰がない点などが有利に働いた」と判定理由を説明した。

シン・ヘソンは当時の最終陳述で「模範的な姿を見せるべきにも関わらず、多くの方々に失望を与えたようで申し訳ない。二度とこのようなことがないように反省する」と涙ながらに述べた。また、シン・ヘソンの弁護人は「本人が間違った行為を反省している」とし、「事件発生当時、ご存じのように神話メンバーとして25年間活動してきた。パニック障害、うつ病、人見知りがあり、2021年以後は症状が悪化し放送活動を中断した後、引きこもっていた。当然この期間には飲酒も全くしていなかった」と訴えた。

一方、シン・ヘソンは2007年4月にも飲酒運転疑惑で摘発されていた。当時、シン・ヘソンの血中アルコール濃度は免許停止に該当する0.097%だった。

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