BTS（防弾少年団）のジョングクが、アジアのソロアーティストとしては初めてかつ最長の新記録を米音楽誌ビルボードのメインアルバムチャートで続けている。
米国の音楽専門メディア、ビルボードが発表した最新チャート（4月13日付）によると、ジョングクのソロアルバム「GOLDEN」（ゴールデン）は「Billboard 200」で154位を獲得した。
昨年11月にリリースされた「GOLDEN」は、ビルボードのメインアルバムチャートである「Billboard 200」にて、アジアのソロアーティストとしては初めてかつ最長期間である22週連続でチャートインし、その人気を証明した。
「GOLDEN」は、4月13日付の「トップ カレント アルバム」30位、「トップ アルバム セールズ」45位で、前週に比べてランクアップを記録し、22週連続でランクインした。
ビルボードの「グローバル200」および「グローバル（米国除く）」チャートでは、ジョングクのソロシングル「Seven」（48位、23位）や「3D」（187位、114位）、「Standing Next to You」（86位、45位）など、合計3曲がランクイン。これらのチャートではそれぞれ38週、27週、22週連続でチャートインし、強力な音源パワーも示した。
「Standing Next to You」は、アメリカにおけるポップジャンルのトップ40曲を対象に約160の主要ラジオ放送局の週間放送回数を集計してランクを決定する「ポップエアプレイ」チャートでも39位にランクインし、16週連続で熱い人気を示した。
以前にジョングクは、「GOLDEN」アルバムでアジアのソロアーティストとしては最短で80万ユニッツ（units）以上の販売記録を米国で達成した。
「GOLDEN」は、世界最大の音楽ストリーミングプラットフォーム「Spotify」で、K-ポップソロアーティストのアルバムとしては最初で、アジアのアーティストの正規アルバムとして最短で310億ストリーミング（フィルタリング前）を突破した。
ジョングクは、ビルボードが発表した「2024ビルボードK-ポップアーティスト100」（The 2024 Billboard K-Pop Artist 100）リストで1位、「2023年の最高のポップスター」（Billboard’s Greatest Pop Stars of 2023: Introduction & Honorable Mentions (Staff List)）に選ばれ、そして「Seven」で「2023ビルボードミュージックアワード（BBMAs）」の「トップ グローバル K-ポップ ソング」部門を受賞する栄誉に輝いた。
