ボーイズグループのゼロベースワン(ZEROBASEONE)が、国内の権威ある授賞式で新人賞9冠王を獲得し、「第5世代のアイコン」としての実力を見せつけた。
ゼロベースワン(성한빈、김지웅、장하오、석매튜、김태래、리키、김규빈、박건욱、한유진)は、18日にソウル中区の東大門デザインプラザ(DDP)で開催された「第31回ハンターミュージックアワード2023」で今年のアーティスト本賞と今年の新人賞を受賞した。これにより、ゼロベースワンはデビュー以来、国内の主要な授賞式で新人賞9冠を含む合計15個のトロフィーを獲得することになった。
2冠を達成したゼロベースワンは「このように毎回価値ある賞を受賞できる理由は、すべてゼロズ(公式ファンダム名)のおかげだ。ゼロズの愛でゼロベースワンが花開いたように、2024年にもっと輝かしい活躍を続けていきたい。良い音楽とパフォーマンスをお見せできるよう、常に一生懸命に取り組む。感謝する」と感想を述べた。
当日、ゼロベースワンは黒を基調としたステージ衣装を着用して登場し、ファンの熱烈な支持を引き出した。彼らはまず、まだ完璧ではないが「あなた」への美しく意味のある一歩を踏み出そうというメンバーの意志を込めたデビュー曲「In Bloom(インブルーム)」のステージでエネルギッシュなパフォーマンスを展開した。「あなたは私の救世主(You’re my savior)」というゼロズへのメッセージがVCRに現れ、「CRUSH(ガシ)」のステージが続いた。ゼロベースワンは強烈でパワフルな群舞でより堅固な存在になり、ゼロズを最後まで守るという断固たる決意を表した。
ゼロベースワンは昨年7月に発売されたデビューアルバム「YOUTH IN THE SHADE(ユース・イン・ザ・シェイド)」と11月に発売された2枚目のミニアルバム「MELTING POINT(メルティング・ポイント)」で連続で「ダブルミリオンセラー」に登録された。彼らは最近、アメリカのiHeartRadioが公開した「2024 iHeartRadioミュージックアワード」で今年新設されたベスト・ニュー・アーティスト(K-pop)部門にノミネートされ、その存在感を証明した。ゼロベースワンは3月20日に日本で最初のシングル「ゆらゆら -運命の花-」をリリースし、正式デビューする。