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防弾少年団Vの「スローダンシング」、Spotifyで3億ストリーミング突破

BTS(防弾少年団)のVのソロ曲「スローダンシング(Slow Dancing)」が、Spotifyで3億ストリーミングを記録し、その強大な音源パワーを誇示した。

「スローダンシング」は2月15日現在、世界最大の音源プラットフォームであるSpotifyで3億ストリーミングを突破した。

Vのソロ曲「スウィートナイト(Sweet Night)」、「クリスマスツリー(Christmas Tree)」、「ラブミーアゲイン(Love Me Again)」に続いて、4作目のSpotify3億ストリーミング突破記録である。

これにより、Vは4曲のソロ曲がSpotify3億ストリーミングを突破した最初のK-POPソロアーティストとなった。

Vのソロアルバム「Layover」のタイトル曲「スローダンシング」は1970年代のソウル(Soul)サウンドを基盤としたポップR&B曲で、ジャズの要素が加えられてゆったりとしたテンポの中で幻想的でありながらもトレンディな感じを提供する。

ロマンチックでリズミカルな魅力が際立つVの中低音ボーカルは、後半部のフルート演奏と融合してゆったりとした自由と平和を与える。

徐々にバンド音楽からもギターソロが消えつつある傾向の中で、約3分間の曲で1分以上に及ぶ流麗なフルートソロが流れる斬新な展開は、クラシックでありながら現代的な変調を加えた洗練された美しさを示し、定型化されたKPOPジャンルの範疇を拡張したという評価を受けた。

スペインのマヨルカのビーチで撮影されたミュージックビデオは、シーンが変わるごとに異なる景色が広がり、理想と現実を行き来するVの自伝的で幻想的なストーリーを収め、話題を集めた。

▶V ‘Slow Dancing’ Official MV

また、フリースタイルダンスパフォーマンスで計画されたステージは、グルーヴ感と自由な振付けで毎回新鮮な魅力を披露し、「ステージの天才」としての面目を光らせた。

防弾少年団とは異なるV本来の色を含む「スローダンシング」は、ソロアーティストとしての個性と能力を示し、世界中で大衆性と芸術性の両方を認められた。

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