BTS(防弾少年団)のVがフィーチャリングした楽曲「Wherever U R」が、日本のラジオ放送「東京FM」の1月のMVPに選ばれ、人気を印象づけました。東京FMの「K-スターチャート」は、Vがフィーチャリングしたアメリカのネオソウル歌手UMIの曲「Wherever U R」を1月のMVPに選出し、21日にトロフィーを公開しました。「K-スター チャート」では、MCの足立祐人がVに送る手書きのお祝いメッセージも伝えました。1月のMVPは、毎週の投票数に基づいて算出された累計ポイント数を基に決定され、1位の曲がプログラムにおいて月間MVPとして発表されます。K-スター プロジェクトが記念のトロフィーを制作し、アーティストに直接渡します。
▶UMI, V – wherever u r (ft. V of BTS) official lyric video
東京FMはこれより前に、「2023年の歌」としてVのソロアルバム「Layover」のタイトルトラック「Slow Dancing」を選出しました。
Vの「Layover」は、日本の音楽チャートでK-POPソロアーティストとしての最高ランクに達し、日本の主要雑誌で名盤として紹介されるなど、世界第2位の音楽市場である日本で大衆性と作品性を認められています。
昨年9月8日にリリースされた「Layover」は、日本のオリコン「デイリーアルバムランキング」で1位デビューしました。「Layover」はオリコンが発表した「年間ランキング2023」のアルバムランキング部門で24万7826枚の販売量でK-POPソロアーティストとして最高位の16位にランクインしました。また、オリコンの「合算アルバムランキング」チャート19位、「ウエストミュージックアルバム」チャートランキング5位にランクインし、オリコンチャート3部門でK-POPソロアーティストとしての最高位に輝きました。
大衆文化およびライフスタイルを扱う日本の男性誌「ブルータス」は21日、「ジャズイズポップ」特集企画記事で、ジャンルを超えた70人のジャズミュージシャンとともに「ジャズ名盤250」を紹介しました。Vのソロアルバム「Layover」は、「ジャズイズポップ」が選んだジャズ名盤に名を連ね、その存在感を放ちました。