BTS(防弾少年団)のジョングクが、日本のK-POPファンが選んだ最高の男性アイドルボーカリスト1位に輝いた。
アメリカのエンターテイメントメディア「コリアブー」(koreaboo)によると、ジョングクは最近、日本のK-POPファンが選んだベスト男性アイドルボーカリスト1位を獲得した。
メディアは「ジョングクはチームの末っ子であるにも関わらず、メインボーカルとして地位を確立し、世代を超える声を証明した」と述べ、「完璧な音程に加えられたジョングクの声は軽やかで爽やかに表現され、世界中のアーミーたちに安らぎを提供する。ボーカルの専門家や有名ミュージシャンたちは、ジョングクの歌唱力を高く評価した」と伝えた。
ジョングクは昨年公式ソロ活動でリリースした音源とアルバムで、日本のチャートの頂点を独占し、現地での強力な人気と影響力を証明したことがある。
ジョングクは日本の主要チャートの一つ、オリコンのデイリーシングルチャートで、「Seven」(セブン)、「3D」、「Standing Next To You」(スタンディング ネクスト トゥ ユー)ですべて1位を独占した。
ソロアルバム「GOLDEN」(ゴールデン)はビルボードジャパン「ホットアルバム」チャート1位、ダウンロードアルバムチャートで1位にデビューした。また、発売と同時に20万5961枚の販売量でオリコンデイリーアルバムチャート1位に直行した。
ビルボードジャパンが発表した2023年年間チャートでは、「GOLDEN」は総合アルバムチャート「ホットアルバム」で2023年海外ソロアーティスト最高順位の15位、ダウンロードアルバムチャートで2023年海外アーティスト最高順位の6位、トップアルバムセールスチャートは21位を獲得した。
また、「Seven」で総合曲チャート「ホット100」(29位)と「ストリーミングソング」チャート(30位)で2023年海外ソロアーティスト「最高」順位、「ダウンロードソング」チャート(22位)では2023年海外アーティスト最高順位にランクインした。
ビルボードジャパン2023年年間チャートは2022年11月28日から2023年11月26日まで集計されたもので、7月発売の「Seven」は約4ヶ月、11月発売の「GOLDEN」は約20日で達成した成果と、英語の曲が相対的に強くない日本で上位ランキングを記録した点で意義が大きい。
ジョングクの「Seven」エクスプリシットバージョン(Explicit Ver.)は、世界最大の音源ストリーミングプラットフォームスポティファイ(Spotify)でK-POPソロ歌手の曲としては初めて「デイリー(日間)トップソングジャパン」チャート1位になる新記録を樹立した。
「Seven」クリーンバージョン(Clean Ver.)は日本の「アマゾンミュージック」(Amazon Music)が選んだ「2023ベストオブK-POP」1位に名を連ねた。
さらに、「GOLDEN」は昨年11月時点での累計出荷量が25万枚を超え、日本レコード協会(The Recording Industry Association of Japan、RIAJ)からゴールドディスク「プラチナ」認証を獲得した。
ジョングクは日本の大衆30万人が選んだ「2023年の顔」にK-POPソロ歌手としては唯一選ばれた。