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BLACKPINKジスのソロデビュー、G-DRAGONカムバック、新ガールズグループデビュー…YGはこれからどうなる?

新年早々、YGエンターテインメント(以下YG)の動きが慌ただしい。

YGを代表するアーティストであるBIGBANGのメンバーたちがばらばらになり、ボーイズグループiKONもYGを離れ、新しい所属事務所に移籍した。 YGの看板俳優であるカン・ドンウォンも専属契約満了とともにYGを離れた。 所属アーティストたちが大挙離脱した中で、YGはBIGBANGのG-DRAGONのカムバック、BLACKPINKのジスのソロデビューのニュースを順に知らせた。 新人ガールズグループ「ベビーモンスター」のデビューも本格的に予告された。 代表アーティストたちの相次ぐ専属契約終了で生じた空席を埋めるための新しい枠組み作りに突入したわけだ。

YGは最近、業績が振るわなかった。 昨年第3四半期の売上高と営業利益はそれぞれ1147億ウォンと155億ウォンで、それぞれ前年比33%増加、10%減少した数値だ。 営業利益は市場コンセンサスを22%下回った。 YGは今年、BLACKPINKを除いた所属アーティストたちが大きな頭角を現せなかった。 WINNERとアイコンは例年に比べて停滞し、BIGBANGは昨年4月「春夏秋冬(Still Life)」ヒットで健在であることを立証したが、これといった収益活動がなかった。 期待株に挙げられていたトレジャーが予想より遅い成長ぶりを見せ、BLACKPINKに対する依存度はさらに大きくなった。 「歌手ビーアイ麻薬捜査もみ消し疑惑」で裁判を受けたYG筆頭株主ヤン·ヒョンソクに対するリスクも悪材料に挙げられた。 この他にバーニングサン事態、海外遠征賭博などヤン·ヒョンソクを巡る色々な論難でYGは大きく揺れた。

裁判所は先月22日、iKONのメンバーだったB.Iの麻薬疑惑をもみ消すために練習生を呼んで脅迫し、供述の覆しを要求したという容疑(特定犯罪加重処罰法上の報復脅迫)で起訴されたヤン·ヒョンソクに無罪を言い渡した。 検察は控訴したが、ヤン·ヒョンソクは3年6ヶ月ぶりに一線に戻った。 1日、直接7人組新人ガールグループベビーモンスターのローンチングを知らせYG代表プロデューサーとして復帰を知らせた。 YGがガールズグループを披露するのは、2016年にデビューしたBLACKPINK以来7年ぶりのことだ。 ヤン·ヒョンソクはベビーモンスターローンチングティーザー映像を通じて「YGの遺伝子を持っているベビー」として直接新人たちを紹介し音楽ファンの期待を高めた。

YGは同日、BIGBANGメンバーの中で唯一YGに残ったG-DRAGONの新年挨拶映像も異例に公開し、カムバックに対する関心を喚起した。 G-DRAGONは映像を通じて「このようにファンの皆さんにお会いするのは久しぶりだ。 これまで多くの疎通ができなかった。 私の近況、来年の計画が気になるかもしれないという考えで挨拶することになった」として「この場を借りて来年は熱心にするという話をしようと思う。 様々な活動を通じてお伺いする予定だ。 アルバムも準備中」と伝えた。

翌日にはBLACKPINKジスのソロデビューのニュースが伝えられた。 YGは2日、報道資料を出し「ジスが現在ソロアルバム録音に拍車をかけている」として「昨年から忙しいワールドツアーを日程を進行している中で、ファンとの約束を守るためにジャケット写真撮影まで終え、時々音楽作業に邁進してきた。 近いうちに良い知らせを持ってお伺いする」と明らかにした。 特にアーティストたちの新曲活動が少なく「YG宝石箱」という皮肉まで聞いたYGが年初からアーティストたちの便りを吐き出したのだ。 危機を機会にするという意志がうかがえる。 YGの株価もこのような期待感が反映され、連日急騰した。 3日基準で前取引日比1450ウォン(3.02%)上がった4万9500ウォンで取引を終えた。 2日には直前取引日対比4200ウォン(9.85%)上昇した。

しかし、2023年の活動を予告したアーティストたちのYG空き巣を完全に埋められるかどうかは未知数だ。 何よりもベビーモンスターはまだ正式デビューしていないチームなので不確実性が大きい。 G-DRAGONのカムバックも具体化するまでは見守らなければならない。 ジスは名実共にKポップ最高ガールグループBLACKPINKの一員だが、ソロとしての力量は立証されなかった。 むしろ個人活動の場合、俳優としてさらに頭角を現した。 YGが音楽ファンの期待と憂慮の中で2023年に目覚ましい成果を収め反騰を図るか帰趨が注目される。

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